【体験談】手書き家計簿では黒字・赤字が分からなかった私
25年手書き家計簿を続けた結果、結局家計は「黒字か赤字か」分かりませんでした。
市販の家計簿に書く、ノートにレシートを貼る、自作エクセルで入力していく、いろいろなタイプの家計簿を試しました。しかし、使った金額をただ記入して合計しているだけで終わっていました。
そんな時、YouTubeでお勧めされていた家計簿アプリ「マネーフォワードME」を知りました。
このアプリのおかげで自動で家計管理ができるようになりました。もう、ペンも電卓も必要なしです。収支もはっきり分かるようになりました。
ラクに管理できて家計収支を見直すようになり、固定費変動費が削減できて月に50,000円以上の黒字家計を達成することができました。
マネーフォワードMEとは?主婦にも嬉しい自動家計簿アプリ
マネーフォワードMEとは、「レシートの手入力が不要」「生活費の振り分けがラク」になり家計管理の煩わしさを軽くできるアプリです。
銀行口座やクレジットカード、証券などの金融機関の口座情報を連携することで、光熱費、食費などの項目で自動的に家計簿が作成されます。またレシート撮影機能やポイントの残高管理、予算管理など便利な機能も充実しています。
このアプリには無料版と有料版があります。無料版は連携できる数が4つまで、夫婦の口座やクレジットを連携するには足りないため、連携数に限度のない有料版(月500円)を登録しました。有料版は過去データを閲覧したり、生活用口座、貯蓄用口座など連携した口座を目的に合わせてグルーピングする機能が使えます。過去データーを見るこで先月との比較、去年の同じ月との比較、年間収支の比較ができます。
家計の流れを「見える化」して連携準備!
連携をする前に生活に関わる「お金の流れ」を「見える化」してみました。
マンション管理費、光熱費、通信費、食費、日用品費、理美容費、医療費、交通費、ガソリン代…どのクレジットカードでどの銀行口座から引き落としなのか洗い出しました。数枚あったクレジットカードは1枚に集約し、銀行口座も2人で6口座あったものを3口座に整理しました。クレジットカード引き落としのタイムラグにいつも困惑していたので、対応可能なものは即日引き落としのデビットカードへ集約しました。
管理するには、持ち物は少ない方がいいです!
店舗決済も現金は持ち歩かずキャッシュレスにしました。これで全てマネーフォワードに記録されていくようになりました。
キャッシュレス未対応の店舗や病院、マネーフォワードに対応していない楽天ペイなどは、都度手入力しています。ほぼキャッシュレス対応なので手入力は月に5件くらいです。
【不満点】品目が多すぎてグラフが見づらい
15項目のグラフは正直“情報過多”で、どこを見ればいいか分からない。パッと見て家計のバランスが分かりにくい。これが私が最初に感じた不満です。
実際に品目の振り分けを15項目に従うと、円グラフはこのようにカラフルな表示になってしまいます。

【整理術】支出4項目に分類して見やすく管理
だから、私は支出項目を4つに絞りました。
大項目は、「住宅費」「食費」「日用品費」「交際費」のみ使用と決めました。
固定費に関わる項目は、固定費=「住宅費」としました。
変動費の「日用品費」は、日用品、理美容、医療費など生活に関わる支出を紐付けして管理していきます。


【事例公開】我が家の円グラフ(4月分)
大項目を「住宅費」「食費」「日用品費」「交際費」の4つにしているので、見た目のカラフルさが減少し、月の収支がすっきりシンプルに見やすくなります。
この円グラフは2025年4月分です。この月は固定資産税や自動車税の支払いがありました。特別な支出として表示されています。

【メリットまとめ】使って気づいた5つの変化
1 キャッシュレス支払いで、収支は抜けもれなくマネーフォワードに記録されます。
2 「こんな物買ってしまったのか」「食費高いな、外食費がかかりすぎ」とか反省点が見えやすくなりました。
3 これ本当に必要かしら?と買い物行動が変わり無駄な買い物が減りました。
4 銀行口座を全て連携しているので月々も年間を通しても資産の増減が把握できます。
5 お金の流れがよく見え家計管理がしやすくなり、半年前の導入時より生活費が50,000円以上減りました。
最後に、
「レシート見て溜息つく」「つけるの面倒でやめた」そんなあなたへ。
私はこのアプリで家計簿のストレスから解放されました。
レシートを見るのもイヤになっていた私が、今では“ラクに黒字家計”を続けられています。気になる方は、まずアプリをダウンロードして、使ってみてくださいね!